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WCUP改めて思うこと [スポーツ]

いろいろ思いついたこと

先月終わったWCUPロシア大会。
ある人の記事を読んでなるほどと思った事があった。
ベルギー戦で最後の最後にCKのクリアから10秒カウンターで決勝点を
奪われた場面について、あの場面ではCKをボールキープして延長に持ち込むべきだった、
あそこで点を取りに行くというのは間違っているという意見があったが、

あそこでの攻めについて意見を言うことができるのは、あのゴール前からの
ベルギーの10秒カウンターを想定していた人だけだ。という意見。

時間帯にしても、もうロスタイムもほぼ使っていたし、CK後あと数プレイで
タイムアップだっただろう。
あそこで疲れていたベルギーがまさかゴール前からの速攻に出ていくなんて
確かに自分も思わなかった。
その意識が選手間でしっかり共有できていて、自陣ゴール前からのカウンターを
信じて全力で相手のゴール前まで3人も走り込んでいたベルギーの凄さ。
ここが紙一重日本を上回っていたのだろう。

あともう一つ、予選最終戦のポーランド戦で0-1と負けていながら最後の10分近くを
ボールキープという賭けにでて、そこで決勝T進出を決めたこと。

残念ながらサッカーにはボール保持を継続し続けることを防止するようなルールはない。
同じ球技でもバスケットなら24秒や8秒ルールがあり、アメフトでも次の攻撃開始まで
何秒以内というルールがあり違反すれば相手に攻撃権が与えられる。

ではラグビーではどうだ?同じようなシチュエーションを考えてみた。
何秒以内に攻撃しなければならないというルールは無いのだが、ラグビーでの
ボールキープってどうやるんだろう。後ろにしかパスを回すことができないし、
キックは前にしかできないし。
まあ相手が攻めてこないなら、後ろへパスして前へ蹴ってを繰り返せば可能なのかも
しれないが、相手がボールに向かってこない試合なんて見たこと無い。

そうして見るとボールキープって戦術はサッカーにしかない独特の戦術なんだなと
改めて分かった。
いわゆる引き分け狙いや今回の日本のような試合を無くしたいのであれば、
ルールを設けるしかない。

ボールを保持した瞬間から5分以内にシュートを打つとか。
けどあんまり現実的じゃないかな。

例えばボールを保持した時点から
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