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WCUPロシア 8強から4強へ [スポーツ]

決勝Tもついに準決勝まできた。
準決勝は、フランスvsベルギー、イングランドvsクロアチア
4強に南米勢が残らなかったのはいつ以来だろうか。
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの優勝経験国が敗れ去った。

フランスvsウルグアイについては、予想していたウルグアイの
フランスにボールをもたせるけど最後の所で堅く守り通すという戦法ではなく、
前半から積極的にボールを取りに行く攻撃の姿勢をはっきりと見せたので、
非常に攻守の切り替わりが早くて、時間がアッという間に過ぎていく
スリリングな展開だった。

残念ながら?ウルグアイの先制して守り通すという目論見は前半最後の
FKからのフランスの先取点で崩れてしまった。
ウルグアイとしては、これまでスアレスと絶妙のコンビで2人で点を稼いでいた
カヴァーニがこの試合欠場となったのが、やはり大きかった。
スアレスの強さでなんとか前線でボールをキープするものの、
そこから決定機を作り出せない。スアレス1人ではやはり壁が厚い。

この試合では期待のムバペは基本サイドでのボールキープとなって
中央前線突破の機会が少なかったのでちょっと残念だったが、
その変わりにグリーズマン、カンテなどのMFが機能していたので
またフランスの新たな力が見えた感じがした。

日本を土壇場で突き放して勝ち残ったベルギーだったが、次のFIFA2位との
ブラジル戦はブラジルというブランド名に全く動じず素晴らしい試合だった。
それこそ、あのベルギーの攻撃陣をよく日本が抑えたものだと改めて感心した。
日本戦とは全く逆にブラジル相手に2点をリードしての試合運び。
ブラジルの猛攻を1点に食い止めての勝利。
こちらもフランス同様、ルカクという化物FWは黒子になって、その分
デ・ブルイネとかアザールといったMFの活躍が光った。

しかし、日本戦で途中出場で点を取った2人をこのブラジル戦で先発に起用しても
総合力が全く落ちないという選手層の厚さ。
流石に黄金世代と呼ばれるタレントが揃っていることはある。

この両者激突の準決勝は見もの。
お互いにどんなゲームプランでくるのか。多分フランスvsウルグアイのような
お互いに積極的に前からプレスして中盤での奪い合いからのFW中央突破、
サイドからの早いエグりが見られそうで楽しみ。


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