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驚きと怒り [ニュース等]

20160910 土曜日

さてあすは個人情報保護士試験。
ちょっと昨日の模試(昨年度問題)でそこそこの点数とれたので
少し気が楽になった。

というわけでもないが、どうしても書きたいことがあったので書く。

先日、女優の高畑さんの息子が強姦致傷容疑で逮捕された。
そのことと、お母さんの高畑さんの記者会見で連日ワイドショーは大盛況だった。
見たくなくても、横で嫁さんがTV見ていれば耳に入ってくる。
まずは、ここまでの件について。

記者会見について、まあマスコミは言うわ言うわ。
一言一句についていちいち解説して難癖付けて。
ファッションデザイナーとかいう人に至っては、当日の服装がどうのこうの。
結局ワイドショーネタにして楽しんだいるだけ。

もっ息子に厳しく言わなきゃなんて意見もたくさんあったし、
被害者へ謝罪もしていないのに、なんて意見もあった。
被害者側にも会いたくないとか当然都合があるだろう。
少なくとも、記者会見で終了時間の静止を振りきって、不快な質問も含めて
全ての質問に丁寧に答えていたという姿勢は良かったと思う。

被害者への謝罪が済んでいないのに、母親の謝罪会見とは順番が違うとか
言っているやつもいるけど、被害者側だって謝罪を受け入れる気持ちになれないとか
会いたくないとか都合はある。
かと言って、記者会見しなければ、それはそれで何で?とか遅いとか言うんだろう。
結局、ワイドショーネタとして盛り上げたいんだなと。スポーツ新聞と何が違うんだよ。

で、昨日の話。
昨日、示談成立で息子が釈放された。これは当事者同士での話だから別にいい。
頭に来たのは、弁護士から出た釈明の声明文だ。

それほど悪質なモノではありません。(合意が無かったとは考えていない)とか
「知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く」
とか、裁判になっていたら無実を訴えるつもりでしたとか。

示談というのは、加害者側が真摯に被害者へ謝罪して、初めて両方で合意するものと
思っていた。それなのに、示談が成立したら、手のひら返しのような発言。
罪を認めたから相手も示談に応じたのではないか。

まさか、示談成立と無罪を混同しているのか?これが弁護士が語る言葉だろうか。
「無罪を主張します」そりゃそうだろう、あんた加害者の弁護人なんだから。

そんなに無実を主張したいのなら、正々堂々と裁判で戦えばいい。
被害者側が、裁判になることを避けた(内容の事実判定云々ではなく、名前や顔などの
プライバシーを出したくないのではないか)から、多分相手は裁判には出てこないだろうなどと
逆に相手の弱みに付け込んでいるのではないか。

とても加害者の反省を伝えるような内容では無い。
逆に自分が加害者にされたという一方的な悔しさを言っているだけじゃないか。
被害者の意見も一つも入っていない。

もう一度言う、示談成立は無実とは違う。




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