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WCUPロシア フランスおめでとう [スポーツ]

4年に一度のWCUPの決勝まで終わった。

決勝はフランスvsクロアチア
開幕前に誰がこんな決勝戦を予想しただろう。
フランスはまあ予想できたとしても、クロアチアは全く大健闘。
まさかの決勝戦。
しかもイングランドをほぼ封殺したような準決勝の戦いだった。
フランスvsベルギーをまだ見ていないので何とも言えないが、
ネット上ではあまり評判良かったわけではないようだ。


ということで決勝戦。
恐らくクロアチアがガンガン前に来て、フランスがムバペを中心にした
カウンターで反撃という構図かと思っていた。

とにかく前半滑り出しから、クロアチアのプレス、攻撃がすごく集中して
いい感じに見えた。ここまでの試合で延長線を繰り返してスタミナ面の
問題が心配だったが、まず元気なうちに先制点を取りたいとの想いも
強かったのだろうと思う。

しかしフランスのカンテは良く守る。
アルゼンチン戦でもメッシを徹底的にマンマークして好きにさせなかった。
今回も中盤の肝、モドリッチを徹底マーク。なかなか内側に切れ込ませない。

というところで、そろそろクロアチアに先制点が欲しいと思っていた矢先の
前半18分にFKからオウンゴールでまさかのフランス先制。
うーん、セットプレーからの失点が多いというのがクロアチアの傾向だったのだが、
この大一番でいきなりセットプレーでの失点は痛い。

先制を取られて余計にクロアチアが攻勢に出るものの、なかなか最後を割れない。
それでも28分にクロアチアはFKからのサインプレーでゴール前ヘッドでつなぎ、
最後にペリシッチがゴール。フランスの扉をこじ開けて1-1同点に追いつく。
これで俄然クロアチアの流れと思ったのもつかの間、10分もしないうちに
フランスのCKのクリアがクロアチアDFの手に当たったとVRAでのリプレイ検証で
ハンド-PKとなる。
スローで見ても確かに手に当たっているけど故意には見えないんだけどなぁ。
これでハンド-PKというのはちょっと??。
とにかくPKを落ち着いて決めたフランスが2-1リードで前半戦終了。

さて仕切り直しの後半戦。なんとか早く追いつきたいクロアチア。
一方のフランスは前半モドリッチを完璧マークしていたカンテを交替。
この意図が今ひとつ分からなかったが、解説者いわくカンテがモドリッチに付くことで
クロアチアの良さは消せるが、それ以上にフランスの良さも消えてしまっていたとのこと。

確かにそれは分かる気がしたが、リードされているのであればともかく
1点リードしている状態であれば、そのままモドリッチを抑え込むゲームプランでも
良いのではと思ってしまった。

しかしこの交替のおかげなのか、その後にカウンターからボグバが抜け出して決定的な3点目。
その後前掛かりになったクロアチアからムバペのスピードで4点目。
このまま4-2でフランスの2度目の優勝となった。

フランスの1,2点目がクロアチアのミスからの点だったのと、常にクロアチアが追いかける
展開となってしまったので6点入った試合にしては、ちょっと盛り上がりに欠ける試合だった。
クロアチアが最初の20分間で先制していれば全く違った打ち合いになったと思うのだが。
しかしフランスもアルゼンチン戦で見せた切れ味鋭い攻めは少なかったかな。
ムバペをCFでなくサイドで使っているからなのか、サイドからのチャンスは多かったが、
スルーパスでの中央突破という形が少なかった。



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